誰かに「積立投資するならどの銘柄が一番安定して稼げる？」と聞かれた時、

私はすぐにあるデータを見せる——某取引所創業者のウォレット保有比率だ。よく見て、じっくり考えてみてほしい。

BTC？取引所の保有はユーザーより2.11%多いだけ。

USDTは9.16%多く、XRPは4.22%多い。ETHとSOLはほぼ同じ水準。この様子を見ると、本気でパブリックチェーン分野で競争する気があるようだ。

だが本当に驚くべきは取引所トークン：保有量が一般投資家より12.32%も多い！

さらに極端なのはUSDCで、取引所はユーザーより37.7%も多く保有している……こんな運用、信じられるか？

これが意味するのは何か？彼ら自身が一番有望だと思っているのは、実は自社の取引所トークンなのだ。

考えてみれば当然——

BTCを買うというのは本質的にデジタルゴールドを買って値上がり益を狙うだけ;
でも取引所トークンは違う。伝統的な株式市場のバークシャーのようなもので、値上がりだけでなく、エコシステムの配当、保有報酬、手数料割引なども享受できる……

安全性で見れば、どちらもトップクラスの資産だが、総合的なリターンで考えると、取引所トークンの方が明らかに複数の収益構造を持っている。

ここで重要な問題だ：胴元（取引所）が自分でこれだけ強気にポートフォリオを組んでいるのに、我々個人投資家がなぜ単一銘柄にこだわる必要がある？

積立投資のロジックはとてもシンプル——ルールを一番理解している人についていけば間違いない。

もちろん、大前提は「持ち続けることができるか」だ。結局、本当に稼げるのは値動きを予想する人ではなく、価値を理解し、そして待てる人なのだから。